持ち株は触らないのに、スワップ口座はあてにしてしまう理由


—— 生活防衛資金について考えた日

不思議な感覚がある。

持ち株会の資産については、
ちょっとお金に困ったとしても、
「売ろう」「換金しよう」とは一切思わない。

一方で、スワップ投資の口座を見ると、
ふと、こんな考えが頭をよぎることがある。

今月、足りるかな?
副業しんどいな。スワップ投資あるし、少しサボってもいいか
まぁ、最悪あの口座があるし

実際に引き出すことはしない。
でも、「あてにしてしまう瞬間」がある。

この感覚、何なんだろう。


目次

持ち株会とスワップ口座の「距離感」の違い

金額の問題ではない。

同じ「資産」なのに、
自分の中で扱いがまったく違う。

持ち株会は、

  • 給与天引き
  • 手続きが面倒
  • 長期前提

という性質があって、
日常生活からかなり遠い場所に置かれている。

一方、スワップ投資の口座は、

  • いつでも出金できる
  • 毎日数字が動く
  • 収益が目に見える

生活のすぐ隣にある。

結果として、

足りなかったら、ここから出せばいいか

という思考が生まれやすい。


意思の問題ではなく、構造の問題

ここで一つ分かったのは、
これは「気持ちが弱い」とか「甘え」ではないということ。

むしろ逆で、

  • 月末の資金を頭の中で計算する
  • 疲れたときに、投資資金を思い出す

こうした反応は、
生活防衛資金が十分でないときに、
自然に出てくるものらしい。

安心が足りないと、
一番流動性の高いお金に意識が向く。

それだけの話。


これは危険信号なのか?

正直、少し不安になった。

ただ、冷静に見ると、

  • 実際に引き出していない
  • よくない傾向だと自覚している
  • 持ち株会は完全に別枠で守れている

少なくとも、
「すでに崩れている状態」ではない。

例えるなら、
非常口が見える位置にあるから、
つい視線がいってしまうだけ。

非常ベルを鳴らして走っているわけではない。


生活防衛資金という視点

ここで初めて、
「生活防衛資金」という言葉が、
しっくりきた。

生活防衛資金が十分にある状態なら、

  • 今月足りるかを考えない
  • 副業を休んだ後の資金繰りを想像しない
  • 投資口座を生活の保険にしない

今の自分は、
このどれもが、少しだけ揺れている。

つまり、

スワップ投資をあてにしてしまう感覚
= 生活防衛資金がやや心許ないサイン

そう考えると、腑に落ちた。


今日のメモ

スワップ投資が悪いわけでも、
持ち株会が正解なわけでもない。

問題は「金額」ではなく、
安心がどこに置かれているか。

次にやることは、
投資を増やすことでも、減らすことでもなく、
生活防衛資金の置き場を、もう一段整理すること。

今日は、そこまで。

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