淡々と続けた人が、最後に残る。

—— 副業を始めた人のうち、
約80%は半年以内に辞めると言われている。

せっかく始めたのに、続かない。
これは正直、もったいない。

でも同時に、こうも言える。

残った20%は、
生活が少し楽になる程度の収入を、
得ていることが多い。

この差は、どこで生まれているのか。


目次

1. 辞める理由は、能力の問題じゃない

副業が続かない理由は、
才能がないからでも、
努力が足りないからでもない。

ほぼ次の状態に集約される。

  • 成果が、想像よりずっと遅い
  • 努力と報酬が、まったく比例しない
  • 数字が動かないのに、時間だけが減る

この期間に入ると、多くの人は考え始める。

「向いてなかったのかな」
「効率が悪い気がする」

でも実態はシンプルで、

まだ「回り始める前」で、降りているだけ

というケースがほとんど。


2. 残った人が、特別だったわけじゃない

続いた人たちは、

  • 特別に優秀だった
  • センスがあった
  • 最初から正解を引いた

というより、

成果が出る前の、何も起きない期間を辞めなかった

それだけの違いであることが多い。

副業は、だいたい次の順番で進む。

  1. やる気と期待が高い
  2. 何も起きない期間が続く
  3. 少しずつ数字が動き始める
  4. 作業が「運用」になる

80%は②で止まる。
20%は②を淡々と通過した。


3. 「続けただけで勝てる」の正体

誤解されやすいが、

「続けただけで稼げる」わけではない。

正確には、

続けない人が多すぎるから、
続けただけで上位に残る

という構造。

マラソンで言えば、

  • 途中で8割が棄権する
  • ゴールは遠いが、道は単純

この状況では、速さよりも
離脱しないことが効いてくる。

副業も、ほぼ同じ。


4. 成功している人は、何を真似しているか

よく言われる。

「成功者の真似をしろ」

これは方向としては正しい。
ただし、多くの人は真似る場所を間違える。

続かない人が真似しているもの

  • 売上や成果のスクショ
  • 派手な発信の見せ方
  • 目立つ部分だけ

つまり、結果を真似している。

残る人が真似しているもの

  • 作業量と頻度
  • 手順の順番
  • 判断基準
  • 「やらないこと」の線引き

成果ではなく、
行動の型(運用ルール)を真似している。


5. 継続と結果は、順番が逆

多くの人はこう思っている。

「結果が出たら、続けられる」

でも現実は逆。

続いたから、結果が出る

順番を取り違えると、

  • 結果が出ない
  • 続かない
  • 方向性を疑う

というループに入る。


6. これは、守破離の話でもある

ここまで整理すると、
ほぼそのまま「守破離」になる。

  • :型をそのまま守る
  • :理由が分かってから微調整
  • :自然と自分の形になる

続かない人は、
ほぼ例外なく「守」を飛ばす。

最初から、

  • 自分なりに工夫する
  • アレンジを入れる
  • オリジナリティを足す

一見前向きだが、
成果が出ていない段階では、
だいたいノイズになる。


7. オリジナリティは、後から勝手に出る

成果を出している人ほど、

  • 最初は徹底的に真似る
  • 大きく変えない
  • 改善は微調整だけ

オリジナリティは、
続いた後に、勝手に滲み出る。

最初から足すものではない。


まとめ

  • 辞める人が多いのは、異常ではなく構造
  • 脱落ポイントは「何も起きない期間」
  • 残った人は、才能よりも「通過した人」
  • 真似るべきは成果ではなく「型」
  • 勝敗は、ほぼ「守」の段階で決まる

派手に勝った人が残るわけではない。
器用な人が残るわけでもない。

淡々と続けた人が、最後に残る。

コメント

コメントする

目次