「淡々と続ける」が一番むずかしい理由

—— 仕事でも投資でも、
「淡々と続けるだけでいい」と分かっていることほど、
なぜか一番むずかしい。

スワップ投資もそう。
持ち株もそう。
仕事のルーティンも同じ。

ただ粛々と続けるだけ。
それだけなのに、
たまにどうしようもなく飽きる。


目次

飽きるのは、失敗ではない

まず前提として、
飽きるのは異常ではない。

むしろ、

  • 一喜一憂しなくなった
  • 感情で判断しなくなった
  • ルール通りに動けている

こういう状態に入ると、
人は飽き始める。

刺激がなくなるからだ。

でもそれは、

やり方が間違っているサイン
ではなく、
仕組みが回り始めたサイン

に近い。


「習慣になった」のではなく、少し違う

よく言われる習慣化は、

  • 意識して繰り返す
  • やらないと気持ち悪い
  • やる気がなくても体が動く

という状態。

でも、今起きているのは、
それとは少し違う。

「やる/やらない」を考える前に、
もうそうする前提になっている。

車で言うと、

  • 習慣:毎回ハンドルを意識して握る
  • 今の状態:目的地まで自動運転で進んでいる

この段階に入ると、
達成感も刺激も減る。

だから、飽きる。


感情の起伏が減ると、会話も変わる

この変化は、
投資や仕事だけじゃなく、
普段の会話にも滲む。

  • 過剰に共感しない
  • 評価を急がない
  • 感情で盛り上がらない

結果として、

ノリが悪い
冷めている

そう見られることが増える。

でもこれは、
感情がなくなったわけではない。

感情を判断に使わなくなっただけ。


ズレの正体は「性格」じゃない

この違和感は、
性格の問題ではない。

  • 共感や勢いを重視するフェーズ
  • 再現性や安定を重視するフェーズ

ただ、
立っている場所が変わっただけ。

無理に昔のテンションに戻ろうとすると、
だいたい疲れるし、
長続きしない。


壊さないためにやること

この段階で、
一番やってはいけないのは、

つまらないから、やり方を変える

こと。

代わりにやるのは、これだけ。

  • 判断しない
  • 評価しない
  • 事実だけ記録する

「今月も入金した」
「今月も何も変えなかった」

それで十分。


飽きながら続いているなら、それでいい

飽きている。
面白くない。
それでもやめていない。

実はこの状態、
かなり珍しい。

多くの人は、

  • 飽きたらやめる
  • 飽きたら壊す
  • 飽きたら盛り上げにいく

を選ぶ。

淡々と続けられないのに、
淡々と続いてしまっている。

それはもう、
ちゃんと回っているということ。


まとめ

  • 飽きは失敗ではなく、副作用
  • 今起きているのは「習慣」ではなく「自動化」
  • 刺激がない=壊れにくい状態
  • 会話の違和感はフェーズ差
  • 壊さず、ただ観察する

淡々と続けられる人は、
熱量が高い人ではない。

感情に振り回されなくなった人だと思っている。

明日の投稿は、淡々と続けたその先に
あるもの

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